どこまでDIY?

ウッドデッキ


雨に濡れたウッドデッキ・・・綺麗です。

 

軽く感動です。庭の整地から始め、半年近くかかりました。

 

奥行8m・幅2.5m

 

基礎の根太や根がらみ・柱材は、ウリンです。

面材・ベンチ。ウッドフェンスは、イタウバ。

 

無塗装です。近いうちに、シルバーグレイに退色します。

 

ウリンは、嘘かホントか?海の中でも30年・普通の環境で、100年持つそうです。

イタウバも、25年は大丈夫とのことです。

 

日当たりの良い場所ですので、もっと持つと信じて・・・汗


まずは、束石を立てます。

 

デッキの木材が、直接地面に触れていると、水を吸って、次第に腐ってきます。

 

束石そのものも、ただ並べただけでは、雨などが降った時に、ぬかるんで沈んだり、傾いたりしますので・・・



30cmほど掘って、砂利を敷き、突き固めてから、束石を載せ、水平を取り、さらにセメントで固めます。

 

 

念のため、防草シートを敷き詰めて、さらに砂利も、敷き詰めました。砂利は、イタチや猫除けにも良いそうです。(保証はしません。)興味のある方は、動画で、解説していますので、こちらもどうぞ。




基礎を組んでいきます。束柱は、7cm角、根太より、5mm程度低くします。強度を求めるなら、根太を2本にして、束柱を挟み込むと完璧です。が、うちのは、1本です。

 

建物側から、水平を取りながら、根がらみをのばして、庭側の根太を設置します。

 

パーゴラやフェンスの柱は、基礎の束柱から、そのまま伸ばす方が、強度が増します。


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あまり自慢出来るスペックではありませんが、皆様の参考になるかと思いますので、恥をしのんで、公開します。

 

根太(7×4cm)は、約70cm間隔

根がらみ(7×4cm)、120cm弱

加えて、束柱(7cm角)などは、すべてウリン材です。

 

結構、幅が広いので、詳しい方は、うん?と思われるかも知れませんが、最低限の強度を確保した数字です。コスト・手間と強度のせめぎあいです。そりゃ、お金に糸目付けずにやれれば・・・屋根も付けたいし、柱も9cm角で、面材もウリンで、厚みも・・・

 

天板には、2cm厚のイタウバ材です。根太70cm間隔では、歩くと、少したわみを感じます。また、完成から、日も経ち、場所によっては、反って持ち上がっているところも・・・汗

 

でも、想定の範囲です。むしろ全くたわまない様にする為には、倍の板厚・根太間隔が必要だと思われます。失敗ではなく、様々な要件を満たすための妥協の結果です。

自分自身、使用に不便を感じません。コストダウンもDIYの重要ポイントです。


面材を拡げてみました。木目や、反りなどを確認するためです。正直、疲れました。かなりの量です。反った面材を張るには、少なからず、テクニックが必要です。これは、文章で説明するのが、難しいので、興味ある人は動画も見ていただけると、良いかと思います。

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