どこまでDIY?
キッチン Part1

棚や引き出しを自作すると、コスト・時間ともに掛かりすぎます。そこで、イケアのものにしました。他のメーカーのものは、なかなか個人でバラバラに購入するのが難しいです。イケアのものは、追加で棚を増やしたり、引き出しを付けたりなど、変更が楽です。
が…実は、まだ天板に悩んでいます。
天板の選択肢には、
1、ステンレス
2、人工大理石
3、天然石(大理石・御影石など)
4、無垢木材
5、合板木材
6、人研ぎ(人造大理石)
7、コンクリート
8、その他(モールテックスなど)
デザインや、趣味の問題から、人工大理石は、早々に除外。ステンレス、モルタルやモールテックス、人研ぎに魅力を感じつつ…
まだ、決まってないのですが、時間の都合もありますので、出来る部分だけでも作業を進めていきます。
キッチンと、出窓との高さを揃えますが、20mmの誤差があります。捨て板を貼りたいのですが、ベニア板の規格として、あまり一般的では無いです。厚み違いを何枚か重ねて合計を20mmにする方法もありますが、費用も掛かりますし、何より、ネジを側面から打ちたいので…パーティクルボードにしました。


キッチンの構成としては、変則Ⅱ型(二型?)です。
壁向きには、かなり横長(4m)のカウンターで、中ほどにガスコンロを取り付けます。出窓にも天板を広げます。ガスコンロから斜め後ろに振り返ると、アイランド型のシンクと、簡単なカウンターテーブル。カウンター下には、大型の食洗器を入れます。
リビングが、かなり狭くなってしまいますが、家事をしながらの家族団らんや、パーティーにも対応できます。
レンジフードは、既に取り付けが終わっています。(別項参照)



大型の食洗器で…部屋にドンと置くと、ホントにバカでかいです。でも、アイランドの下に入りますので、問題ありません。
食洗器に繋ぐための止水栓(普通の蛇口)を高さ500mmまで立ち上げました。(この食洗器メーカーの指定です。)
床下の作業は、間取り変更の時に、同じ業者さんにやって貰っていましたが・・・排水管の径が間違っていました。後日、直しに来て貰います。
壁側には、ガスオーブンとガスコンロを設置するのですが、天板を決める前に、施工説明書を見て確認しておきます・・・天板の厚み指定(30~45mm)があります。

ホントは、天板を付けてからの方が良いのですが・・・生活しながらの作業なので、貴重な棚です。扉や、取っ手も付けてしまいました。



並行して、アイランドキッチンも作り始めます。簡単なカウンターも兼ねますので、強度にこだわります。
内部の柱は、75mmで、筋交いや金属製の金具も入れて、がっちり固定します。
コンセントも、内部に通して…100V×10個(3か所に分けて)/200V×1(食洗器用)と充実させました。
が、まだ天板が決まってません。
さらに、シンク・蛇口も決まってません。笑
アイランド側の天板は、人研ぎに決定しました。好みやデザイン性もありますし、何と言っても、DIYで出来る!!って事が、ワクワクします。ほとんどが人件費なので、自分でやれば、他の天板よりかなり格安に出来るのも良いです。笑い
本来の大きさより、一回り小さく天板下地を取り付けます。24mmのシナベニアです。簡単には反りません。

周りに、型枠を作って行きます。型枠には、セメントが剥がれやすいように、また、側面がザラザラにならないように、パネコートを使います。

壁側のカウンターも、人研ぎで行くことにしました。ただ、壁際を研ぐことは出来ませんので、壁際の型枠は残して、塗装?もしくは幅木、タイルなどで隠すことにしました。でも、またまた決定は先送りです。(人研ぎカウンターの現物を見てみないと、どんなのが似合うのか?イメージが沸かないのです。)

カウンター側は、土台がイケアの物で、60cm幅です。天板下地には、1.5mmのベニア板を使いました。乗ってみましたが、ビクともしません。強度に不安はありませんが、継ぎ目で、セメントが割れる恐れがあり、そちらの方が不安材料です。


ビルトインコンロを入れる為の穴をくり抜き、念のため入れてみました。結構重くて・・・入れにくくて、ちょっと焦りましたが、ギリギリ?何とか一人で出来ました。笑
もう一度、取り外して、セメントを流し込むための、型枠を作ります。



キッチン製作・・・現実にも、サイト的にも長くなり過ぎたので、パート2に続きます。
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