どこまでDIY?

レンジフードの取り付け

レンジフードには、イケアのものを選びました。指紋跡がベタベタです。皆様は、手袋を付けてやりましょう。ちなみに間取り変更のついでにダクト穴と電源コンセントは、業者さんにやって貰いました。

 

室内側の取り付けは、DIYです…が、箱を開けてみて、問題発生。

 

う~ん。。。想像以上に重たいのです。「壁補強」が必要です。

 

説明書を読み進めますと、「吊ボルト」の設置???

・・・梁など頑丈な柱から???

 

えぇっ…壁・天井のペンキ塗りも終わったのですが・・・汗

 

いや、そもそも、購入前の説明書きには、そんな事書いてませんでしたよ???買う前の段階で分かるようにしてくれないと、手順に困るのですが・・・このタイプのレンジフードでは、常識なのでしょうか?

 

いや・・・ネット検索では、吊ボルトのない機種も多数出てきました。

 

まあ。でも仕方ありません。そんなのもDIYの面白さです。壁・天井の開腹手術の始まりです。



壁の空け方は、また別の項で…

 

左の画像、左縦の柱が見た目細いですが、厚みが外壁まで届くくらい厚いです。また、右側壁内部にも同じ柱か通っています。その二本の柱を繋ぐ様に、二本横柱を入れました。斜め釘だけでは不安なので、L字アングルも使いました。その二本の柱に対して、フード取り付け用の縦柱を更に取り付けました。

 

画像に写っていない壁内部にも及ぶ話なので、文章だけでは伝わらないかも???まあ、簡単に言えば頑丈な柱から補強を繋いでいったって事です。

 

厚み20mm以上の構造用合板を、柱に貼り付ける方法もあるのですが、当然、そこだけ壁が出っ張ってしまいますので、今回は却下です。


次に…天井を空けてみました。運よく近くに梁がありました。一つ目の吊ボルトは、ここから延ばすことにします。

 

もう一本が問題です・・・もう一つの梁は、あまりにも遠いです。汗

 

悩んだ結果、右に見える太い柱から、鉄のL字アングルを出して、そこから、ボルトを垂らすことにしました。かなり頑丈そうな・・・自分がぶら下がっても大丈夫でした。(写真撮り忘れました)

 

説明書には、ボルト1本当たり200Kgの耐荷重となっていますが、それを計測するのは無理です。でも、アングルでは200Kgは厳しいのも分かり切っています。ちなみにレンジフードそのものは20Kg程度です。普通には絶対に大丈夫です。家が半壊するような大地震が来たら落ちて来るかも??? 参考にする方は気を付けて下さい。DIYは、自己責任です。汗

 

天井固定用の柱を通して、天井板を貼り付けます。隙間をパテで埋めて、不陸を解消して、ペンキを塗り直します。




左画像の、左側が、吊ボルトです。あとは、説明書に従い、取り付けます。

 

上部のカバーは、本体に先に取り付けるように書かれていますが、上部スペースが狭いと、ダクトの取り付けが難しいかも知れません。その際には、カバーを後付けでも…(一部固定ネジが付けられませんが、影響は少ない)何とかなります。

 

ダクトの隙間は、アルミテープで巻き付け、ふさぎます。

 

無事、完成しました。予想外の補強工事に、2日つぶれてしまいました。

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