どこまでDIY?

中古住宅の購入

高い買い物です。失敗があっても、気軽に買い直しなど出来ません。最終的に気に入ったこの家には、三回内覧をお願いしました。外からも眺めに来たり、周りも歩いて、地域の雰囲気なども確認しました。近所の公園でも子供たちと過ごしたりしました。

 

ただ、物によっては、すぐに売れてしまうことも多いようです。知り合いは、何度も迷ってる間に逃してしまいました。

 

うちは、建て替えも含めて検討していましたので、かなり悩みました。住み慣れた土地を離れるリスク。ご近所さんとも良好な関係を築いてきました。でも、そのリスク以上魅力のない所なら、引っ越す価値はありません。

 

今回、それでも購入に踏み切れる物件に出会えたのは、本当に幸運です。


内覧時に撮影した二階窓からの景色です。

 

 

自分みたいな凡人には、さすがに、生まれて初めての高い買い物です。正直、ストレスも大きかったです。法的なこと、土地登記、不動産取引の基本ルール、常識(値引き交渉はしても良いのか?)固定資産税や、仲介手数料などなど寝ても覚めても、仕事以外は、ほとんど、そのようなことばかり考えていました。睡眠不足気味になり、何となく気持ちが落ち着きません。

 

「好事、魔あり」

 

特に車の運転です。なんとか…おかげさまで無事乗り切りましたが、これは気を引き締めないと、本当に危ないなぁと思いました。皆様お気を付け下さいね。


忘備録

終わってしまえば、どんどん忘れて行きます。

少しでも、皆様の参考に記録しておこうと思います。

 

1、価格交渉について・・・

あまりにも大幅な値引き交渉は、売り手の心象を悪くします。そのあとで、謝って、妥当な金額を提示しても売って貰えないでしょう。不動産は、普通の売買とは違い売り手が売りたくないと思えば・・・売り手に嫌われたら、いくらお金を積んでも無駄です。スーパーの商品とは違うのです。自分をお客様だなんて思わない事です。物件の欠点を並べて、値引き交渉するのも、気を付けないと売り手の心証を悪くする可能性があります。無事金額が決まっても契約日に、失礼な事を言って嫌われてしまい、「やっぱり売りません」って事も、時々あると不動産屋さんから、お聞きしました。

 

2、擁壁には、注意が必要です。家を新築しても、土台が不安定では意味がありません。また、境界線とは別に…基本的に上にのっている側が、その擁壁に対して責任があることも多いそうです。

 

3、隣家との境界は、正確でないことが多いです。将来のトラブルを避けるためにも、土地家屋調査士に入って貰いましょう。費用は、基本売り手持ちでお願い出来るはずです。ただ、曖昧な部分は、近隣の方々の言いなりに近いです。もちろん法務局に文書もあり、1mも変わるようなことはありませんが、ブロック塀などは、住んでいる人もどちらのものか分かってなかったりします。ただ、宮内庁や都道府県市町村の土地との境目を、はっきりさせるには、とても時間がかかりますので、諦めたほうが得策です。(うやむやのままで・・・笑)

 

4、登記や、不動産売買も、自分で(これもDIY?)出来るそうです。

(自分は、ちゃんと調べる前に諦めて、プロにお任せしましたので、詳しくは分かりませんが、金額を考えると価値あるのかも知れません。)

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