どこまでDIY?
和室の砂壁を洋風の大壁にリフォーム

購入前の写真です。4畳半で、左側には押入れがあります。古風な箪笥は、前の持ち主さんが持ち帰られました。子供部屋にしようと考えていますが、狭くかび臭いです。
隣のもう一つの子供部屋は、8畳です。兄弟で、あまりにも不公平ですので・・・押入れを壊し、部屋を広げることにします。
が、側面が耐力壁です。これは素人には危ないです。耐力壁の移動と、補強の梁の新設を業者さんに頼みました。

押入れを壊して、6畳に、ベランダも合わせると8畳あります。子供たち二人に、それぞれ8畳・・・贅沢ですが、代わりのスペースもありません。
当然、広げたスペースの畳はありませんし、築30年以上の畳も古びています。
これを機会に、フローリングにしたいと考えます。和室の砂壁のまま、床だけフローリングと言うのも味気ない気がします。
壁も洋風の大壁にすることになりました。


完全に、水平・垂直で、極力歪みのないものにするには、現在の壁を撤去して・・・と言うのが確実です。
が、手間と工期が掛かり過ぎます。廃材も大量に出ます。
自分も本業の空き時間で頑張ってますので、
迷った結果、スペーサー(ベニヤ板)をはさみ、出来るだけ面が揃うように整えて行く方法に決めました。この方法では、実は結構な誤差が出ます。
あとは、
パテ埋めと・・・
・・・見て見ぬふりです・・・笑
半分、冗談、半分、事実、意外と分からない、気にならないものです。
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youtubeに、作業の様子動画をアップしました。興味ある方・・・あまり、いらっしゃらないかと思いますが・・・笑




ネジは、少しめり込むように打ち、パテ埋めします。石膏ボードの表紙が破れないギリギリが理想です。ボードの継ぎ目には、メッシュテープを貼り、分からなくなるまで、パテで隠します。が・・・少し膨らみます。広く塗れば、その膨らみをなだらかにして分かりにくく出来ます。
これを、部屋全体にやります。正直、キツイ仕事ですが、その後の見た目に、かなり影響しますので、後悔したくなければ、丁寧にやることをお勧めします。
でも、ペンキの場合には、下地の粗が見えるくらいの方が、味になる場合もあります。
壁や天井にペンキを塗り、床にフローリングを貼れば、簡易洋室リフォームの完成です。
子供たちが塗ってくれたペンキは、ムラだらけですが、塗り重ねれば、下画像のように、綺麗になります。
また、この写真からも、パテ埋めの跡が綺麗に隠せていく途中が分かるかと思います。
あと、石膏ボードの段差や、ゆがみを・・・見て見ぬふりって言いましたが、写真では分からないレベルです。



フローリングは、オークの無垢、無塗装、ユニ材です。コーナンで、在庫薄で、3割安くなっていたものです。
フローリングや、その張り方については、他の項を見て下さい。
うちのこだわりは、とにかく無塗装です。汚れやすいし、気も使いますが、塗装してしまったら、色々と台無しです。


ちなみにコンセントも、錆などが出て、汚かったので、新調しました。ついでにコンセントの数も増やしました。床下通して、有線LANまでつながってます。
無事、完成です。

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