どこまでDIY?

壁紙の張り替え

(うちでは、諸事情で、床から張りましたが、幅木や天井など様々な要因があります。それぞれのご都合で、手順を考えてください。)

 

まずは、古い壁紙をはがします。はがさずに上から張れる壁紙も多く販売されていますが、下地が悪いと綺麗に貼れません。傷み具合から判断します。うちは、穴も開いていたり、撤去した備え付けの棚の裏には、花柄の壁紙が貼られていたりして、もうどうにもならないとの判断です。

 

まずは、子供たちに適当にはがして貰います。大はしゃぎですが、片付けは、全くやってくれませんでした。

 

ちなみに、自分も壁紙の張り替えは初めてです。道具類の使い方も、なんとなくしか分かりません。説明書きや、DIYの本片手に右往左往です。

 

半分以上貼り終わってから気づいたことが、いくつもありますが・・・その一つにカッターの使い方。切る向きに斜めに傾けて切ると切りやすいです。普通に、机の紙などを切る時には、そうしてるハズなのですが、壁に向かうと意外と、違う角度になっている事にすら、気づきません。気づくまで、何度も切り損じました。

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壁紙を張る前に、コンセントカバーを外します。一般的なものは、マイナスドライバーでこじ開けると、内部のネジが見えますので、そのネジも外すと、左画像のような状態になります。これ以上先の工事には、電気工事士の資格が必要です。

 

新しい壁紙を貼る時に、コンセントカバーからはみ出ないようにくり抜いておきます。


以前のカバーは、プラスチック製で、色あせて、汚くて・・・新しい壁紙の白さとも不釣り合いでしたので、シルバーのものに変更しました。




傷には、パテを塗りますが・・・

 

左のような大きな穴や裂け目には、パテが垂れてこないように、また、平面を出すために補修ようの「メッシュテープ」を貼ってから、パテを塗ります。

 

大きな穴は、一度のパテでは、平準に出来ませんので、何度か塗り重ねます。左写真、テープの下部は、垂れてはみ出して来てますが、簡単に削れます。




今回、初体験の壁紙ですが、一番の反省は、下地処理です。

(結局、珪藻土でも、漆喰でも、同じですね。)

 

既存の壁紙をはがすと、その裏紙(薄紙)が残る(説明書には、出来るだけ残すように指示されています)のですが、その裏紙がちょっとしたことで、浮いてくるのです。それも新しい壁紙を貼る作業途中でです。そのため、空気が入ったようになってしまいます。

 

結果、上手く出来た所を、まためくって、接着剤を塗ったり、目立たない所は、諦めたりもしました。ほとんど目立たなく修正しましたが、本人としては、まだ、不満あります。注射器でボンドを入れる方法があるようなので、試してみるつもりです。


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