どこまでDIY?
風呂(業者さんに頼みました。)
お風呂も、かなり使い込まれていましたので、正直そのまま使うのは、微妙な雰囲気です。実際、1年近くもシャワーばかりで、浴槽につかる気にはなれませんでした。まずは、DIY出来ないか?調べてみます。
DIYであれ、業者さんであれ、選択肢としては、完全に壊して新調するのか?部分的な補修・パネルを貼り付けるのか?浴槽やタイルのコーティングするのか?など、様々です。費用も手間も、完成形のイメージも全く違います。
が、どの方法を選ぶにしても・・・やはり素人が、仕事の合間にちょこちょこやるのでは、スピードに限界があります。工事が完了するまで、1か月~2か月以上も、毎日お風呂屋さんに行くのも大変です。また、風呂場は、大量の水を使いますので、その失敗は、家そのものを腐らせる恐れがありますので、DIYを諦めました。
元々在来工法です。ユニットバスにするのか?タイルを張り替え・湯船を入れ替えるのか?見積もりを数件とりました。
お風呂を簡単に分類してみようと思います。
まず、大きく分けて、在来工法とユニットバスに大別出来ます。
在来工法は、お風呂に限らず、そのまま古くから続く作り方って意味ですが、お風呂の場合、具体的には・・・
1、コンクリートむき出し
2、人研ぎ
3、タタキ
4、タイル張り
5、岩風呂
6、ヒノキ風呂
7、露天風呂 ※他の分類と趣旨は違いますが、在来でないと作れません。
などですが、ユニットバス以外のものと考えた方が分かりやすいです。ユニットバスが発明???されるまでは、在来風呂なんて言い方は無かったのですから。
また、猫足のバスタブなどに憧れる人も多いのではないかと思いますが、ユニットバスは、壁・床・浴槽が一体化して、セットで売られていますので、浴槽の後置きは、出来ません。在来で周りを作り、後から運び込むことになります。
また、寸法は縦×横で、1600ミリ×1600ミリを「1616(イチロクイチロク)」と略して表現します。
当然、それぞれに長所短所あるのですが、こだわりの風呂、特殊な形状には、在来が向いているのではないでしょうか?
ただ、最近は、既製品であるはずのユニットバスも、様々な寸法・窓の配置やデザイン・水栓金具などもオプションで選べるようになり、メーカーも消費者の細かな希望に以前よりは対応してきています。腰くらいの高さまでのハーフユニットなんてのもあります。(腰より上には、タイルや、木材などを張って、在来の良さを取り入れられます。)
ちなみに、こだわりのない皆様は、中古物件購入時には、風呂リフォーム済みか?も重要な判断材料に考えた方が良いです。後から50万~100万~200万単位の費用が掛かりますので・・・

元々のお風呂です。1616ありませんが、在来工法なので、広く感じます。窓も2か所あり、一つはほぼ壁全体の横幅で大きくて気持ちが良いです。浴槽はホウロウで、こだわりの感じるお風呂です。
ただ、スペースを有効活用出来ていないように感じます。写真右下の部分などは、シャンプーなどを置くためでしょうか?無駄に感じます。
また、タイルなどはひび割れていますし、浴槽も、石けんの垢が、こびり付いています。



そんなこんなで、お風呂はDIYではありませんが、とても満足しています。
その後・・・
紆余曲折あり、何と何と、太陽光発電を設置することになり、給湯器エコジョーズ(ガス)を、たった3~4か月で、エコキュート(電気)に交換することになりました。先に付けておけば・・・と後悔。
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